当クラブの特徴

富木流の合気道ができる

 当クラブは、小田原で唯一富木流合気道(日本合気道協会)をやっています。富木流とは、合気道の開祖である植芝盛平の高弟である富木謙治が考案した体系した合気道です。

乱取形式の稽古を通じた実践性の高さ

 富木流合気道では、柔道と同様に乱取を取り入れています。これは、主な合気道の流派では富木流だけの特徴です。通常、合気道は型の稽古を行い試合等はありませんが、富木流では、型と乱取の両方を行います。乱取稽古を通じて、実践性の高い合気道の習得を目指します。
 富木流合気道は、その実践性の高さからも、自衛隊の徒手格闘術にも一部取り入れられています。

護身術となる

 乱取を取り入れることにより、普段から相手の攻撃を捌いたり、自由な動きの中での技の掛け合いを行うため、様々な場面に応用が効くことができます。例えば、階段で転んだ時にとっさに受身ができることや、襲われた時にとっさに相手の攻撃を避けるなど、身を護ることができます。
(他の武道もそうですが、当然ながらそれなりの練習は必要です。)

運動不足の解消へ

 体を伸ばしたり、受身を取ったり、クルクル回ったりすることによって、程よい運動ができます。やってみると実感しますが、初めてだと、変なところが筋肉痛になったりします。

誰でもできる

 特に性別や年齢による制限はありません。社会人になってから始める人も多いです。現在、当クラブでは、幼稚園生から60代後半までが参加してアットホームな感じで練習してます。個々人のレベルに合わせて練習をしますので、乱取と聞くと危なそうな感じですが、安全面には相当配慮しています。合気道を原因としたケガは、ここ数年ありません。
(そもそも、受け身を取れない人に思いっきり技をかけたりしません。)